認知症の人とともに地域力を向上
「自分が望む場所で最期まで暮らし続けること」
それを当たり前にできるいわきを目指しています。認知症のご本人、介護しているご家族の本当の困りごとを把握し、ご本人たちが暮らしやすくなったと実感できるよう地域力の向上を図っていきます。
▶︎地域の情報
人口:321,476人(2020年1月1日時点)
高齢化率:30.46%(2020年1月1日時点)
▶︎ファシリテーター講座参加メンバーの属性
・いわき市地域包括ケア推進課 職員
・認知症地域支援推進員
・通所介護施設 施設長
▶︎さらに強化していきたいところ/ネクストステップ
認知症の人を支える地域づくりの一環として「徘徊模擬訓練」を市内数カ所で実施していますが、地域が限定的で広域性がありませんでした。そのような中、令和元年10月、いわき市は令和元年東日本台風により広い範囲が被災。この出来事は、ご近所同士の日頃の助け合いがいかに重要かを我々に再認識させるものでもありました。まちにある資源を整理した上で、既存の地域のネットワークがどう動いているのか見直すとともに、徘徊模擬訓練をきっかけとした地域づくりを市内全域に広めていきます。
▶︎講座受講後のあゆみ・活動
2020年2月 「認知症フレンドリーないわきをつくろう」と題し、徘徊模擬訓練をきっかけとした地域づくりをテーマに認知症講演会とワークショップを開催