山口 府胖
ヤマグチ モトヒロ
年齢:
77 歳 (2019年7月インタビュー時点)
性別:
男性
生年月日:
昭和16年
居住地:
東京都町田市
同居家族:
娘夫婦2人・孫2人の5人暮らし
職業:
元テレビ局のカメラマン/元飲食店経営職
診断名:
アルツハイマー型
要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:
要介護1 (2018年5月時点)
介護保険サービス利用:
週に4回デイサービス利用
これまでのあゆみ
2015年(74歳)
テレビ局のカメラマンを退職後、飲食店3店舗を10年間経営し引退
2015年(74歳)
妻が死去
認知症の症状が見られ始める
お金がなくなったと思ったが自分が使っていたことが後でわかる
診断
2017年(75歳)
認知症の診断を受ける
娘夫婦・孫と暮らし始める
2018年(76歳)
介護保険の認定を受け、デイに通い始める
人生・生活の喜び
1
発症前後で変わらない喜び
お客さんがお好み焼きを喜んでくれて、お客さんが遊びに来てくれる
2
発症前後で変わらない喜び
お好み焼きを作ってあげること
3
発症前後で変わらない喜び
グルメ、食事が好き
今後やってみたいこと
お好み焼きの店舗を独立させてあげること。BLGのみんなにお好み焼きを作ってあげること。BLGで働かせてもらうこと
生活課題
心身機能障害
社会へのメッセージ
自分は自分。働いている人が自分の意志を継いでくれたらと思います。弟子がやりたいということをやらせてあげること。信念持って仕事にあたるべきだと思います。
BLGは神経を使わなくて、みんな平等で楽しいです。ここで働かせてもらって、いろいろ勉強になっています。
あんまり難しく考えておらず、現在のままで暮らしていけたらいいなと思っています。