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H.M

年齢:

89 歳 (2019年11月インタビュー時点)

性別:

男性

居住地:

宮城県気仙沼市

同居家族:

妻と2人暮らし

職業:

船乗り

発症年齢:

87 歳頃

診断名:

アルツハイマー型

認知症の評価スケール?Mini-Mental State Examination(MMSE)
国際的に最も広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写等の認知機能の評価からなり、総得点30点で一般に23点以下を認知症の疑いとする長谷川式スケール(HDS-R)
我が国で広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。年齢、見当識、3単語の即時記銘と遅延再生、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語流暢性の9項目からなり、総得点30点で、一般に20点以下を認知症の疑いとする。
:

MMSE 17点 (2019年11月時点)

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

自立 (2019年11月時点)

これまでのあゆみ

2011年(82)

東日本大震災で、避難所のあとは仮設住宅を利用せず、アパートに入った

2011年(82)

アパート居住後に、妻の実家の畑や釣りをして1日の大半を過ごした

2016年(86)

胆石と脱腸で2017年までに3回入院し、畑を休んだ

2017年(87)

退院後に畑再開したが、草取りが追い付かず、地主から「やめた方が良い」と言われ辞める

2017年(87)

体調不良で釣りも今までのようにやれなくなった

2018年(88)

人との付き合いや釣りもあまりいかなくなり、ほとんど家にいるようになる

2019年(89)

運転が危ないので免許返納を考えている

人生・生活の喜び

1

今は諦めてしまった喜び

釣りや畑

今後やってみたいこと

釣り場や畑など、自分の行きたいところに車で連れて行ってくれて、今までのようにやっていきたい

生活課題

心身機能障害

社会へのメッセージ

将来の自分たちの墓地の手配が気になります。