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伊藤 サツキ

イトウ サツキ

年齢:

88 歳 (2019年7月インタビュー時点)

性別:

女性

生年月日:

昭和6年

居住地:

東京都町田市

同居家族:

息子と2人暮らし

職業:

元婦人自衛官/元養護教諭/元看護師

発症年齢:

83 歳頃

診断年齢:

84 歳

診断名:

アルツハイマー型

認知症の評価スケール?Mini-Mental State Examination(MMSE)
国際的に最も広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写等の認知機能の評価からなり、総得点30点で一般に23点以下を認知症の疑いとする長谷川式スケール(HDS-R)
我が国で広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。年齢、見当識、3単語の即時記銘と遅延再生、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語流暢性の9項目からなり、総得点30点で、一般に20点以下を認知症の疑いとする。
:

MMSE 20点台

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

要介護2 (2018年3月時点)

介護保険サービス利用:

週に2回デイサービス利用

これまでのあゆみ

1989年(60歳)

養護教諭を定年退職し、看護師として働き始める
長男と二人暮らしで、よく散歩などして暮らす

2001年(70歳)

クモ膜下出血により入退院を経験
同時期に夫を失くす

2014年(83歳)

脳梗塞により入退院
この頃、もの忘れなど認知症の症状が見え始める

診断

2015年(84歳)

認知症の診断を受ける

2017年(86歳)

高齢者施設にて手作業の仕事を行う
高齢者施設にデイ施設の大家さんが関わっており、デイを勧められる

2019年(88歳)

認知症の診断の有無を自分では覚えていないが、自分で何やら正常ではないなと思っている

人生・生活の喜び

1

発症前後で変わらない喜び

仲間と詩吟をすること

2

発症前後で変わらない喜び

近所のカフェに行くこと

今後やってみたいこと

養護教諭の時に自分のいる保健室に不良がよく溜まった。話を聞いて、寝かせてあげた。今も子供達に対して話をすることはしてみたい

生活課題

駐車場

着替え

着替え

文具

喜び

2

喜び

1

心身機能障害

社会へのメッセージ

みんな大好き、人が大好き。いやだと感じたらその人を正します。
BLGでは、表面的なことだけじゃなくて、内面のことを見てくれるからいいなと思います。