C.M
年齢:
88 歳 (2019年9月インタビュー時点)
性別:
女性
生年月日:
1931年
居住地:
千葉県千葉市
同居家族:
なし
診断名:
認知症
介護保険サービス利用:
小規模多機能型居宅介護
これまでのあゆみ
2019年(88歳)
ADL的には自立していたが、金銭管理等が難しくなり、近隣住民が心配し、地域包括支援センターにつながる。社協の日常生活自立支援事業を開始する
自宅近くの居宅介護支援事業所につながり、デイサービスの利用をスタートする
九州豪雨で故郷の佐賀のことが心配になり、帰ろうと外出するが、千葉駅で保護される
デイサービスに併設している小規模多機能居宅介護に利用を変更した
ケアマネジャーは「食堂の手伝いに行く」ということを伝えて利用してもらっている。家に帰り日が暮れる時間帯はひとりでは不安になるようで、通帳がないと探している様子や、お金がないからと団地の人にお金を借りに行くことがあるようで気になっている
2020年(89歳)
ケアマネジャーは、居場所や役割、仲間(顔見知り)ができたことで、はつらつと過ごされていると感じている
今後やってみたいこと
身体は元気だしどこも悪いところはないし、なんでもできる。
これからも、皆さんのお世話を続けて、楽しく元気で生きていきますわ。
生活課題
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生活11分類生活課題DATA心身機能障害知恵
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パンツを捨てて、全てなくなっていた
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調理は難しい小規模多機能を利用しているため、朝食は届き、昼食・夕食は食べに行く
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手続きに必要な印鑑が見つからない日常生活自立支援事業の利用を開始し、通帳や印鑑を保管している
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金銭管理が難しく、家賃や経営住宅の家賃を何ヶ月分も滞納する日常生活自立支援事業を利用し、金銭管理を依頼している
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ATMの使い方を理解できない郵便局に顔見知りの職員がいるので一緒に手伝ってもらう
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薬の管理が難しい小規模多機能居宅介護の事業所に服薬管理を依頼している