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渋谷 勝治

しぶや かつじ

年齢:

77歳 (2019年10月インタビュー時点)

性別:

男性

生年月日:

1942年

居住地:

東京都

同居家族:

妻と2人暮らし

職業:

元公務員

発症年齢:

72歳頃

診断年齢:

73歳

診断名:

アルツハイマー型

認知症の評価スケール?Mini-Mental State Examination(MMSE)
国際的に最も広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写等の認知機能の評価からなり、総得点30点で一般に23点以下を認知症の疑いとする長谷川式スケール(HDS-R)
我が国で広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。年齢、見当識、3単語の即時記銘と遅延再生、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語流暢性の9項目からなり、総得点30点で、一般に20点以下を認知症の疑いとする。
:

MMSE 20点台

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。:

要介護2 (2019年10月時点)

介護保険サービス利用:

週に1回デイサービス利用

当事者同士の集まり頻度:

最近はラジオ放送にて認知症の経験を話すことなどしている

これまでのあゆみ

2002年(60歳)

公務員定年退職

2007年(65歳)

短期大学の事務職員をする

2010年(68歳)

ホームレスシェルターの指導員となるが、同年6月心筋梗塞を起こして辞める
その後はDIYなどをして暮らす

2014年(72歳)

バックで駐車をしようと思うと車をぶつけるようになった

診断

2015年(73歳)

病院に行くと認知症の診断を受け、運転をやめる

2018年(76歳)

6月 運転免許を返納する

2018年(76歳)

12月 「言われたままにやったり、隣の人との関係が何もないデイサービスではないところが良い」とケアマネに相談し、現在のデイサービスに通うようになる

人生・生活の喜び

1

発症前後で変わらない喜び

仕事の経験から地図が好き。テレビ番組のポツンと一軒家が好きで、仮に移動路を作ったらどうなるかと考える

2

発症前後で変わらない喜び

手を動かして何かを作ることが好きで、皆の喜ぶ顔のためにうぐいす笛を作る

3

発症前後で変わらない喜び

音楽が好きで、ギターや歌をやる。教会の賛美歌も好き

4

発症前後で変わらない喜び

興味が尽きることはない。言葉が出てこなかったり、衰えないよういろいろと挑戦している

今後やってみたいこと

廃材を利用して、スターリングエンジンなど、色々なおもちゃを作りたい。それで気を紛らわしているのもあります。
PCが使えるので、教会の牧師さんの話したことの記録の書き出しをしたい。

生活課題

心身機能障害

社会へのメッセージ

認知症の話をすることは辛い時もあるが、励ませたらいいなと思います。お互いに頑張れよ、と言いたいです。皆衰えていくことに対して、認知症になっても、自分をなるべく塞がず楽観的に、上手に楽しく生きていくことを心がけていこうと思います。
若年性認知症と、老年期の認知症の人との違いがあることや、制度を使っても暮らせないことは理解して欲しいと思います。