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立野啓子

タチノヒロコ

年齢:

85 歳 (2019年6月インタビュー時点)

性別:

女性

生年月日:

昭和8年

居住地:

東京都文京区

同居家族:

子供夫婦、孫1人の4人暮らし

職業:

元画材店経営の補助、店番

発症年齢:

76 歳頃

診断名:

認知症

認知症の評価スケール?Mini-Mental State Examination(MMSE)
国際的に最も広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写等の認知機能の評価からなり、総得点30点で一般に23点以下を認知症の疑いとする長谷川式スケール(HDS-R)
我が国で広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。年齢、見当識、3単語の即時記銘と遅延再生、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語流暢性の9項目からなり、総得点30点で、一般に20点以下を認知症の疑いとする。
:

MMSE 12点 (77歳の時)

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

要介護3 (2019年6月時点)

介護保険サービス利用:

ほぼ毎日デイサービス利用/現在は介護施設に入所

これまでのあゆみ

2010年(76歳)

孫が幼児の時に世話をしていたが、いつもの習慣を「あれなんだっけ?」と家族に確認するようになり、家族が気になり、病院を受診する

診断

2011年(77歳)

認知症の診断を受ける。本人も告知を受けるが、はっきりとわからない様子である

2013年(79歳)

初めてデイサービスを利用し始める

2017年(83歳)

別のデイサービスへ行き始める
まだたまにお店に立つこともあるが、だんだん少なくなる

2019年(85歳)

要介護度が2から3になり、家族が特養への入所を決める

人生・生活の喜び

1

今は諦めてしまった喜び

編み物

2

発症前後で変わらない喜び

人の接客、子供や赤ちゃんを相手にすること

3

発症前後で変わらない喜び

生活課題

喜び

1 3

喜び

2

心身機能障害

社会へのメッセージ

みなさんとお話しできるのが嬉しいです。
なんでも言ってください。