認知症とともに生きる
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鈴木 加奈子(仮名)

年齢:

85 歳 (2019年9月)

性別:

女性

生年月日:

1934年

居住地:

横須賀市

同居家族:

高齢者施設で生活中

職業:

横須賀基地のタイプライター(結婚前)

発症年齢:

79 歳頃

診断年齢:

79 歳

診断名:

アルツハイマー型

認知症の評価スケール?Mini-Mental State Examination(MMSE)
国際的に最も広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。見当識、記銘力、注意・計算、言語機能、口頭命令動作、図形模写等の認知機能の評価からなり、総得点30点で一般に23点以下を認知症の疑いとする長谷川式スケール(HDS-R)
我が国で広く用いられている本人への質問式の認知症のスクリーニング検査。年齢、見当識、3単語の即時記銘と遅延再生、計算、数字の逆唱、物品記銘、言語流暢性の9項目からなり、総得点30点で、一般に20点以下を認知症の疑いとする。
:

MMSE 13点 (2019年3月)

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

要介護1 (2019年6月)

介護保険サービス利用:

高齢者施設入居を利用

当事者同士の集まり頻度:

認知症カフェに参加し、手伝いをしている

これまでのあゆみ

診断

2013年(79)

息子家族と2世帯住宅で暮らしており、夫の他界を機に一人暮らしとなる
同じものを買ったり、5年先の新聞契約をする、鍋を焦がす、入浴をしなくなるという行動があり、息子が心配して、病院を受診する。MRIで脳の萎縮があり、アルツハイマー型認知症と診断を受ける

2018年(84)

自宅での一人暮らしが難しくなり、施設へ入居する

人生・生活の喜び

1

今は諦めてしまった喜び

昔好きでやっていた木彫りをやりたい

2

発症前後で変わらない喜び

近所のお寺に散歩に行くこと

3

発症前後で変わらない喜び

クラシック音楽を聴くこと

今後やってみたいこと

息子と話がしたい。もっと身の回りの事を話をしてほしいなぁと思う。
また、人には迷惑をかけないように健康でいたい。そのためによく歩くようにしている。

生活課題

喜び

2

喜び

1 3

心身機能障害