認知症とともに生きる
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山中信子(仮名)

年齢:

85 歳 (2020年10月時点)

性別:

女性

居住地:

東京都国立市

同居家族:

夫(アルツハイマー型認知症)と二人暮らし

職業:

元小物雑貨店経営

発症年齢:

82 歳頃

診断年齢:

83 歳

診断名:

アルツハイマー型

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

要介護2 (2020年10月現在)

介護保険サービス利用:

訪問看護週1日、訪問介護週6日(トイレ・着替え、入浴、掃除洗濯)、友人による支援週1日(料理、掃除洗濯)

これまでのあゆみ

診断

2017年(82)

活気や意欲の低下がみられ、遠方にいる姪の働きかけにより脳外科を受診、アルツハイマー型認知症の診断を受ける

2018年(83)

受診した脳外科から働きかけがあり、介護認定を受ける(要介護1)
訪問看護週1日、友人による支援週1日(料理、掃除洗濯)導入
当時トイレ・入浴介助なしであったが、徐々に洗濯物がたまりはじめ、入浴できていないことが疑われる

2018年(83)

脳外科にも通院しなくなり、ケアマネから依頼あり訪問診療を開始する

2019年(84)

急性胆のう炎で入院する

2019年(84)

ふさぎこみ、ベッドにいることが多い、などの理由で区分が変更になる(要介護2)
トイレ、着替えの介助等を増やす。デイサービスは行かない

2020年(85)

外出はしないものの、比較的安定して生活を続けている
GHへの入居を検討し、見学に行くが、健康でいられるうちは在宅を継続したいと思っている

人生・生活の喜び

1

発症前後で変わらない喜び

友人と会うこと

生活課題

喜び

1

心身機能障害

社会へのメッセージ

人のために何もしない人は何も生まない、人のためになにかすれば必ず返ってくる