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R.I

年齢:

67 歳 (2019年9月インタビュー時点)

性別:

女性

生年月日:

昭和27年

居住地:

東京都渋谷区

同居家族:

夫と2人暮らし

職業:

元百貨店勤務/専業主婦

発症年齢:

62 歳頃

診断名:

アルツハイマー型

要介護度?介護保険制度において、心身の状況に応じて判定される介護の必要度。なんらかの社会的支援を要する要支援(1・2)、部分的(要介護1)から最重度(要介護5)の介護を要する要介護の段階がある。<:

要介護1 (2017年時点)

介護保険サービス利用:

週に1回デイサービス利用/週に1回介護施設の昼配膳のボランティアと運動

当事者同士の集まり頻度:

当事者の会月1回
家族の会やボランティアなど

これまでのあゆみ

2010年(59歳)

7回くらいガラケーをポキポキ折ってしまう

診断

2015年(63歳)

一人で夕飯を食べに行き右手を骨折して一人で病院へ行って帰宅
それから外出しなくなる
身内の法事で、本人の様子がおかしいと思う
この頃から精神的に嫉妬や妄想が何ヶ月か続いたため、家族が本人と一緒に病院の精神神経科へかかる

2016年(64歳)

夫が地域包括支援センター、認知症サポーター養成講座、初任者研修を修了する。地域包括の人から現若年性認知症の会を紹介してもらい、3-4回参加する

2017年(65歳)

介護保険申請をする

人生・生活の喜び

1

発症前後で変わらない喜び

子どもの小学校の頃のママ友と元勤務先の友人との年1回の食事会

2

発症前後で変わらない喜び

新聞を読む(声を出しながら)

今後やってみたいこと

地域の年配の方たちや下の世代と交流したい

生活課題

喜び

1

喜び

2

心身機能障害

社会へのメッセージ

友達がたくさんいます。一人じゃ寂しいです。みんなでワイワイできる友達がいてよかったと思います。子供達が生きていてくれればいいんです。地域みんなが家族。自分は大先輩から色々教えてもらえて嬉しく思います。家の中の人・家族関わらず皆助け合って皆友達、仲間である感覚があります。言い方がわからないけど,近所や友達を見て、私はすごく得した人間だなと思います。皆よくしてくれます。親も大変でなかったし。神経を使わないで人付き合いができるとか、年齢が上でも下でも気持ちのいい話ができる人が嬉しいです。若い人もお年寄りも。私もそこの中にいたいです。